▼2026年は「丙午」の年だ。丙午は、十干の「丙」と十二支の「午」が重なった年で、60年に一度巡ってくる。火の性質を持つ二つが組み合わさるため、情熱や勢いがあり変化が起こりやすい年とされる。
▼60年前の1966年は、出生数が極端に少なかった。これは、「丙午の年に生まれた女性は気性が激しく、夫の寿命を縮める」という江戸時代からの迷信が影響したという説が有力だという。また、当時は高度成長期であり、終身雇用や年功序列が前提で、働き方は長時間労働が当たり前だった。迷信を信じる人が少なく、働き方が柔軟になった現代とは大きく異なる。
▼これらのことは生成AIに質問したら、すぐに回答をしてくれた。60年前のオフィスに戻り、そこで働いている人に「60年後は人工知能が大きく発展しており、業務を手伝ってくれたり、代わりにやってくれたりするようになる」と話したら、どんな反応があるのだろうか。テレビや映画の見過ぎだと笑われるのかな、などと想像する。
▼26年も、引き続きAIが市場をけん引するとみられる。急速に進化を遂げるAIが、丙午年ということでさらにその勢いが加速するのを期待したい。(帆)