ファストフードにとどまらないおいしさ
無性にハンバーガーを食べたくなる時がある。手軽に食べられる料理ということもあるが、肉と野菜、バンスが口の中で一体となる味が格別だ。しかし、いざ食べようと外出すると、さまざまな店があり、なおかつ各店が豊富なメニューをそろえていて、選択肢の多さに驚く。日本には多くの外国文化が根付いているが、ハンバーガーはその代表格と言えるだろう。
ハンバーガーの起源は諸説あるが、ドイツ由来で、ハンバーグの起源ともされる「ハンブルク風ステーキ」が、米国でパンと一緒に販売されたのが原型だとされている。労働者にとって合理的な食べ物として受け入れられ、いつでも、どこでも食べられるファストフードへと育った。
日本には1960年から70年初頭にかけて上陸し、普及した。ちょうど外食文化が広がっていた頃であり、気軽に楽しめる外食としての地位を築いたようだ。国内ではその後、専門店も登場したことで、ファストフードとして均質な味わいを持つハンバーガーだけではなく、素材や肉の焼き方などにこだわった特別な一品を提供する店も現れ、発展していった。
チェーン店が提供する間違いない料理からオリジナリティーにあふれた一皿まで、何を食べようか迷ってしまい、おなかがすく一方だ。(石)
由来
1971年のこの日、東京・銀座に「マクドナルド」の日本第1号店がオープンしたことを記念して、1996年に制定された。