▼サッカー・ワールドカップ北中米大会はスペインの優勝で幕を閉じた。日本時間の深夜に行われる試合が多かったので、リアルタイムで見られた試合は限られていたが、4年に一度のビッグイベントを楽しむことができた。
▼今大会では、さまざまな場面でAIを中心としたテクノロジーが利用された。例えば、サッカーの反則の一つで、相手選手より前に残っている味方にパスを出すオフサイドの場面では、ボールに埋め込まれたセンサーが蹴られた瞬間を判断し、さらにAIが選手の位置情報を把握することで、判定がされていた。前回大会でも同様のシステムは使われていたが、さらに進化しているように見えた。また、大会を運営するFIFA(国際サッカー連盟)からAIアシスタントが各国に提供されるなど、AIが大きく活躍した大会となった。
▼サッカー以外のスポーツでもAIの利用が進んでおり、大会のあり方や、勝敗を左右する大きな存在となっている。これは、企業活動においても同じだ。AIをいかに活用していくかが、今後の成長を左右する。今回のワールドカップは現代社会を反映しているように感じ、これまでの大会とは違った視点でいろいろと考えさせられた。(帆)