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トレーニングソフトの市場動向

2006/12/11 16:51

週刊BCN 2006年12月11日vol.1166掲載

好調続く「脳トレ」ソフト

 脳トレーニングソフトの売れ行きが好調だ。電通消費者研究センターによると、2006年の話題・注目商品ランキングで、この「脳トレ」関連商品が1位になった。BCNランキングで「脳トレ」関連ソフトの構成比率をみていくと、05年第1四半期(1-3月)は本数ベースで13.6%であったが、06年に入ると構成比は上昇に転じ、第2四半期にはタイピングソフトに迫る36.4%を記録。第3四半期では32.8%と、やや勢いは鈍る傾向にあるが、引き続き3割超のシェアを確保している。

 トレーニングソフト全体の11月20-26日のタイトル別シェアでは、ソースネクスト「特打 説明扉付きスリムパッケージ版」が4.7%で1位を維持している。2位には同じくソースネクストの「特打ヒーローズ 名探偵コナン 説明扉付きスリムパッケージ版」が3.9%、3位にはインターチャネル・ホロンの「脳力トレーナー(スリムパッケージ)」と、セガの「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」がそれぞれ2.6%でランクインした。
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