店頭市場ピックアップ

USBワンセグチューナーの市場動向

2007/02/12 16:51

週刊BCN 2007年02月12日vol.1174掲載

「ちょいテレ」圧倒的シェアを維持

 1月の映像関連機器市場は、販売台数が前年同月比で117%増、金額は70%増と好調な動きをみせている。

 特に昨年秋頃から話題となったUSBワンセグチューナーが順調な売れ行きを示し、映像関連機器市場を底上げした。

 1月22-28日のUSBワンセグチューナーメーカー別販売台数では、「ちょいテレ」でブームに火をつけたバッファローが62.5%の圧倒的シェアで、トップの座を維持している。

 バッファローに大きく離されたとはいえ2位につけているのは「USBワンセグテレビチューナー」を展開するサンワサプライでシェアは12.0%。3位は「W-one」を発売したグリーンハウスで10.8%の順。真っ先に市場開拓に着手したロジテックは、3.4%で5位と伸び悩んでいる。

 グリーンハウスの「W-one」はタイムシフト再生機能を有しているのが特徴だ。いくつかの製品には高感度アンテナが別途付属しているものもある。
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