キーボード市場で、今年1月、無線キーボードの販売台数構成比が52.4％と初めて半数を超えた。有線タイプのキーボードの平均単価がほぼ横ばいで推移する一方、無線キーボードが税抜きで3000円台前半まで大きく下落し、有線と無線の価格差が縮小してきたのが要因だ。また、スマートフォンやタブレット端末向けの製品の拡大も追い風になった。メーカー別では、無線キーボードでシェア8割を超えるロジクールが好調。昨年春以降、キーボード全体での販売台数シェアも着実に伸び、1月にはついに30.3％に達した。（道越一郎）

>> 【詳細はこちら】実売・市況・ランキング　BCNマーケティング