レンズ交換型デジタルカメラの高画素数化が進んでいる。2013年11月、2000万画素以上の撮像素子を備えたモデルの販売台数構成比が、35.7％と初めて3割を超えた。2000万～2500万画素の製品は、11月現在、前年同月比で5.7倍ととくに成長が著しい。

　メーカー別では、ラインアップが豊富なニコンがダントツ。販売台数で76.0％を占めている。製品別では、同社の「D3200」と「D5200」が2トップ。これらだけで62.9％を占める。とくに「D5200」はこのところ大きく伸びており、高画素数モデルの全体の構成比を引き上げる原動力になった。（道越一郎）

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