パソコン全体に占めるタブレット端末の販売台数構成比が、初めて4割を超えた。2013年12月は40.5％。5月に記録した35.6％がこれまでの最高値だったが、それを一気に4.9ポイント上回った。

　最大の要因は、Windowsを搭載したタブレット端末が立ち上がってきたことにある。11月までの構成比は1ケタ台と低迷していたが、12月に14.5％とジャンプアップ。これまでWindowsタブレット端末では空白地帯だった8インチ台の画面をもつ製品が昨年末に相次いで発売されたことが、市場の拡大に結びついた。（道越一郎）

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