日立ジョンソン
コントロールズ空調
木村士良
国内商品企画部部長

1991年、日立家電に入社。00年まで九州でルームエアコンの販促業務全般を担当。01年に日立製作所のルームエアコン営業ユニットに転勤。09年、日立アプライアンスの商品販促企画グループ部長代理、15年10月日立ジョンソンコントロールズ空調の商品企画部部長
 「日本の住空間で、LDKの大型化が進んでいる。部屋全体を快適にするには、間取りから床の素材までセンサーで認識して気流の通り道を把握する必要がある」。日立ジョンソンコントロールズ空調国内商品企画部の木村士良部長は、ルームエアコンのXシリーズに搭載した「くらしカメラ 4」の狙いを語る。

 通常、LDKに何もないことは考えられない。家具やソファ、テーブル、家電製品などさまざまなものが置いてある。「くらしカメラ 4」は四つのカメラ機能から構成される。「画像カメラ」で人の位置、「温度センサー」で人の周囲の温度や活動量、「ものカメラ」でソファやテーブルなどの位置や形状を把握する。新しい「お部屋カメラ」は床の素材の違いや壁が下がって風の通り道を遮っていないかまで認識できる。

 部屋で靴を脱ぐ日本の習慣だからこそ、床の素材の違いまで把握する必要があるという。気流を遮るものがあれば、そこに風が滞留しないよう避けるようにして風を送り込む。この緻密な気流コントロールによって快適な住空間が保たれているのだ。(BCNランキング 細田立圭志)

「くらしカメラ4」で床材まで見分けられる
「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズ