15歳の決意表明


 高校1年の1学期、入ったばかりの進学校を中退した。「社会に影響を与える人間になりたい」。そのためには学校に通うよりも社会に出て、世界を回ったり、事業を起こしたりすることが近道だと考えた。その当時、両親と教師に宛てた手紙にはこうしたためている。

「(社会を変える)才能があるかはわからない。けれど、やり続けることは今決めたから」

 21歳で最初の起業を果たした。しかし、紆余曲折の末、オーナーシップを失い、社長を解任された。それでも、経営者の道を諦めることは微塵も考えなかった。「この生き方を選んだことに、後悔は1ミリもない」。15歳で示した決意は、20年が過ぎた今でも揺らいでいない。