VoIP(IPネットワークを利用した音声電話)の日米格差が広がりつつある。米国では、大手企業のみならず中小企業までもがVoIPの導入に積極的で、米シスコシステムズなどの主要ベンダーでは、これらの市場に向けたIP-PBX製品を投入開始する動きも出ている。だが、日本におけるVoIPの導入は低調で、IDCジャパンの調査でもVoIPを導入している企業はわずか8%にとどまっている。日本におけるVoIP普及の可能性はあるのか。米国の状況とともに、日本における普及の阻害要因などを追った。(大河原克行●取材/文)