「4番でピッチャーだった。業務の執行で大きな力を発揮したが、そこに問題があった」──ライブドアの執行役員社長に就任した業務ソフトベンダー、弥生の平松庚三社長は1月24日、都内で開いた記者会見で、堀江貴文・前社長の旧体制をこう評した。ライブドアは、業務執行をオペレーションする「経営委員会」を設置し、委員長に平松氏が着任、新任の熊谷史人・代表取締役がこれを監視する新体制に移行する。執行と監督を区分けし、権限を分散するが、事実上、平松社長がライブドアのトップとして矢面に立つ。(谷畑良胤●取材/文)