2007年の保守サービス産業は、昨年に引き続きはっきりしない空模様となりそうだ。ハードの保守サービス事業は、サービス単価が下げ幅こそ縮小したものの下落傾向から脱しきれず、売上減は必至。ただ、ハード保守の売上高は各社共通して全体の50%を割り込み、半分以上をシステムのアウトソーシングや遠隔監視などの運用サービスとSI事業が占める。この分野は成長領域であり、SE力と営業力があればハード保守の低迷を補うことも可能。晴れとなるかは、ハード保守以外のITサービス領域の伸び次第だ。(木村剛士●取材/文)