SIerトップグループに位置するITホールディングスグループTISの海外ビジネスが本格的に立ち上がってきた。中国天津市で、1200ラック規模の大型データセンター(DC)を全面開業。中国国内でのITアウトソーシング需要の取り込みに全力を挙げる。同国で自社の大型DCを開業するのは、日本の主要SIerとしては初めて。中国市場の拡大を受けて、日系コンピュータメーカーや大手SIerも中国でのDC設備の拡充を推進。TISでは「他社が追いつく頃には、当社は第2、第3のDCを中国で立ち上げられるよう、ビジネスの拡大を急ぐ」と、先行者利益を最大限に生かす方針だ。