富士通マーケティング(FJM、古川章社長)が、意表を突く新製品を立ち上げた。「AZBOX(アズボックス)」がそれで、ハードとソフトと設定・構築作業をセットにし、通常はSI(システム構築)が必要なITソリューションをアプライアンス(専用機器)化した。導入コストを削減し、手間も軽減したことを“売り”としており、販社経由で流通させようとしている。「所有から利用へ」「コンピュータをもたない経営」が流行だが、その流れに敢えて逆行するようなモデル──。そのやり方は、かつての「オフコン」の販売形態をみるようだ。FJMの狙いは何か。