日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、専門の担当者がいない中小企業でも低価格で簡単に導入できる旧サン・マイクロシステムズとの融合製品であるデータベース(DB)アプライアンス「Oracle Database Appliance(ODA)」の販売パートナーを、今年度(2012年5月期)中に現在の20社超から50社に増やす。中期的には、旧サンのサーバー販社の数を超える100社以上を開拓し、既存の国内サーバー・DBメーカーの牙城を脅かす。近く、ビッグデータ活用支援のアプライアンス製品も日本市場に投入する計画だ。日本マイクロソフトなど競合他社のクラウドコンピューティングと一線を画したソフトウェアとハードウェアの「垂直統合策」を強化するなか、中小企業から大企業までをアプライアンス製品で攻略する体制が整った。(谷畑良胤)