その他

復興支援には“脱CSR”が必要 儲かる仕組みで東北を継続的に支える

2013/04/04 21:03

週刊BCN 2013年04月01日vol.1475掲載

 東日本大震災から2年が経過した今、東北の復興を支援する方法を見直す必要がある。復興支援の担い手である有力ITベンダーは、これまで製品やサービスを被災地の企業や自治体に無償提供するなど、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として東北をサポートしてきた。しかし、東北を継続的に支援し、地元の経済を中・長期的に活性化させるには、CSRだけでは限界がみえてきている。CSRの予算はITベンダーの業績に依存しているので、時間がたてばたつほど、復興支援に使う予算の金額が減る可能性が大きいからだ。今後は、CSRではなく、ITベンダーが自社も儲かる仕組みをつくり、復興支援を新しいフェーズに移していくことが重要だ。

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