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<B-EN-Gのタイ進出にみるアジアビジネスの“キモ”>5(最終回).IT標準化の波がタイにも及ぶ ITインフラの需要も底堅い

2013/06/20 21:03

週刊BCN 2013年06月17日vol.1485掲載

 日本貿易振興機構(JETRO)が実施した2012年3月時点の調査によれば、JETRO加盟企業のうち、海外拠点をもつ企業は51.5%に達している。海外拠点所在地の上位3国は、多い順に中国、米国、タイとなっている。今年に入って、タイへの工場や事業所の移設や新規開設がさらに増加しているようだ。現地システムインテグレータ(SIer)の話を総合すると、タイに事業所を置く日系企業はおよそ7000社あるといわれている。洪水の復旧が本格化するにつれてIT需要も高まっている。そのなかで、日本人が1991年10月に創業したMaterial Automation Thailand(MAT)は、現地日系企業のITを支える代表的なSIerとして急成長を遂げている。(取材・文/谷畑良胤)

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東洋ビジネスエンジニアリング=http://www.to-be.co.jp/