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<B-EN-Gのタイ進出にみるアジアビジネスの“キモ”>4.日系企業の進出に伴いSIerが参入 インテックは地政学的利点を重視

2013/06/13 21:03

週刊BCN 2013年06月10日vol.1484掲載

【バンコク発】自動車メーカーなど製造業を中心に、日本企業のタイ進出は、この1年で急拡大している。背景には、中国一辺倒だった工場を分散配置してリスクヘッジするため、タイなどに次の生産拠点を求めている動きがある。これに呼応して、日系企業のグローバル展開を支援するシステムインテグレータ(SIer)は、相次いでタイに事務所を設け、攻勢をかけている。ITホールディングス(ITHD)グループのインテック(中尾哲雄CEO)も、2012年3月に現地法人「インテックシステムズバンコク」を設立し、海外で実績のある製品・サービスを展開中だ。同社はすでに、現地日本人スタッフによる24時間365日対応のヘルプデスクやコールセンターサービスなどで顧客を獲得している。(取材・文/谷畑良胤)

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