日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、2013年度(14年5月期)、前年同期比約8%の売上拡大を目標に掲げ、体制の強化やパートナー支援の拡充に動いている。ユーザー企業に入り込んで業務の課題解決を提案する「エンタープライズアーキテクト」の採用を急ピッチで進めるほか、ハイタッチ営業の強化に取り組む。今後、クラウド事業の本格的な拡大を目指し、パートナーとの連携を強めて、パートナーのリソースを活用するかたちで、基幹システムのクラウド型提供にも乗り出す。課題は、いかにユーザー企業とのパイプを太くして、継続的な関係を築くかである。日本オラクルの経営陣に取材し、ビジネス戦略の要点をまとめた。(本多和幸、真鍋武、ゼンフ ミシャ)