日本オラクルが、順調に業績を伸ばしている。ソフトウェアとハードウェアを統合して提供するデータベース(DB)マシン「Oracle Exadata」の販売が伸び、2013年5月期上半期(2012年6月1日~11月30日)、売上高と利益が2ケタ水準で成長して過去最高の業績を記録した。こうした好調ぶりの背景には、遠藤隆雄社長が2008年の就任から推進してきた「遠藤モデル」が、ここにきて実を結んでいることがある。ユーザー企業のIT予算ではなく、マーケティングや開発の予算で案件を獲得するのが、その遠藤モデルの柱だ。2013年は、「Oracle Exadata」などを商材として、IT以外の予算を狙う営業活動を加速化し、引き続き2ケタの成長を目指す。(ゼンフ ミシャ)