日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、国内に新たなデータセンター(DC)を開設する。ウェブ、ソーシャル・ネットワーク、コンタクトセンターを一体化したクラウドサービス群「Oracle RightNow Cloud Service」を提供する基盤として活用する。

 国内に専用のDCを設置することによって、日本市場で要求されるサービスレベルやデータ統制に対して適切な運用管理を実現。システム環境は「エンジニアド・システムズ」をベースに構築し、インフラ、プラットフォーム、ソフトウェアをクラウド型で提供する。

 3月25日、米国本社のマーク・ハード プレジデントが来日し、記者会見でDC開設に言及した。「日本のユーザー企業の間では、アプリケーションの入替え需要が高まっている。当社は、新しいDCによって、ユーザーをソフトウェア管理の負荷から解放し、リソースをサービス改善に投入できるようにする」と訴求。販売パートナーの体制を強化し、事業の拡大に取り組む方針を示した。(ゼンフ ミシャ)

米オラクルのマーク・ハード プレジデント