システム開発のスピードは、経営のスピードと切っても切り離せない──。今年8月、ITベンダー13社で設立した「超高速開発コミュニティ」に参画したインフォテリア社長の平野洋一郎は、設立に際してこのような論旨を寄稿した。このコミュニティは、ユーザー企業側の開発スタイルを根本から変えるために、競合同士でチームを組んだ。開発のスピード化の問題は、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)の経営にも降りかかる。最先端の技術を使い、「超高速」で製品を世に出し続ける重要性が高まっているからだ。(取材・文/谷畑良胤)