その他

「縮小」に直面する国内情報サービス市場 活発化するM&Aや事業提携 起死回生となるか、SIerの賭け

2012/03/15 14:53

週刊BCN 2012年03月12日vol.1423掲載

 SIerの再編が相次いでいる。大手のNTTデータや野村総合研究所(NRI)などが、中堅・中小の情報サービスベンダーのグループ化や一部出資を実施。国内情報サービス市場の成熟度合いが増すなか、業界全体で“規模のメリット”を追求する動きが再び活発化している。しかし一方で、肝心の大手SIer自身の国内ビジネスが伸び悩むケースが目立っており、「伸び悩んでいる企業同士がいっしょになって、果たしてプラスに転じることができるのか」(業界関係者幹部)と危惧する声もあり、難しい選択を迫られている。(安藤章司)

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

SIer二番手グループ 再編の気運が高まる 「3000億円クラブ」解散か

<Industry Chart 業界の今を俯瞰する>情報サービス市場 変貌する情報サービス業 再編が再編を呼ぶ連鎖の可能性

NTTデータ 社長 山下徹

SCSK 社長 中井戸信英

NRI、味の素とITサービスで合弁事業、味の素システムテクノを子会社化