Googleは、法人向けビジネスのグローバル市場で、Amazon Web Services(AWS)やSalesforce.comなどと並んで、ITのインフラやプラットフォームをクラウドで提供する有力ベンダーと目されている。しかし日本国内では、グループウェアの「Google Apps」と、PaaSの「Google App Engine」を活用したその拡張ソリューションが提供される程度で、Googleの法人向けビジネスは当初の勢いを維持できず、近年はクラウドの有力ベンダーに押される状況が続いていた。ところが、ここにきて日本市場でもIaaS/PaaS商材が出揃い、「Google Apps」を含めた法人ビジネスに変化が起こり始めた。コンシューマビジネスで一大帝国を築き上げたGoogleが、法人向けビジネス市場でもトップを狙う姿勢を鮮明にしている。(本多和幸)