【吉林発】浙大網新(INSIGMA)や中訊軟件(SinoCom)など、中国大手SIerの幹部を多数輩出したソフトウェア開発会社が、かつて中国東北部の地方都市・吉林にあった。その名は、松和電脳軟件。同社は既に消滅しているが、OB達は自らを「同僚・友人以上の関係」と呼び、結束は固い。その裏側には、中国の若きエリートたちと日本のIT産業を結ぶ、知られざる物語があった。(取材・文/日高彰特派員)