ウィズセキュアとSkyは協業を強化する。ウィズセキュアはSkyを通じてクラウド環境向けセキュリティ製品とエンドポイントセキュリティ製品を提供する。顧客からのセキュリティニーズが拡大する中で、国内で顧客獲得を目指すウィズセキュアと、セキュリティベンダーとの協業に注力するSkyの思惑が一致した。ウィズセキュアのユハニ・ヒンティッカCEOは「企業にとってセキュリティは重要課題だ。協業を強化することで、多くの日本企業をサポートしていく」と抱負を述べた。
 
ウィズセキュアのユハニ・ヒンティッカCEO(左)とSkyの金井孝三・執行役員

 今回の協業で注力するのはクラウド環境向けセキュリティ製品の拡販。具体的には、ウィズセキュアの「Salesforce」環境向けマルウェア対策ソフト「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」、Salesforce環境と「Amazon Web Services」「Microsoft Azure」などのパブリッククラウド環境に対する設定診断を含めたコンサルティングサービスをSkyが販売する。

 SIを手掛けるSkyでは、システムのクラウド移行やSalesforceの導入といった案件が増加している。その際、顧客から「セキュリティ対策をすべて任せたい」というニーズが高まっているという。Skyの金井孝三・執行役員は「当社はセキュリティコンサルティングサービスを提供していないため、今回の協業でその部分が対応できるようになる。お客様には、当社にSIを依頼していただければ、ウィズセキュアのセキュリティ対策をセットで利用できる点をアピールしていく」と述べた。