Skyは、大規模ユーザー向けシンクライアントシステムの最新バージョン「SKYDIV Desktop Client Ver.5」の販売を開始した。

SKYDIV Desktop Client Ver.5

 SKYDIV Desktop Clientは、仮想環境(シンクライアント)でのPCの運用管理を支援する各種機能を搭載し、テレワークやネットワーク分離環境などのさまざまな業務環境で、安全・便利に業務ができるようにサポートする。管理画面上でユーザーへの仮想端末の割り当てや、各端末の利用状況の確認が簡単に行えるよう使いやすさにこだわった設計、画面構成となっている。

 最新バージョンでは、仮想方式の一つとして用意している仮想ブラウザー方式をさらに便利に使える各種機能を搭載。また、既存のファイル無害化連携機能をMac、Linux端末にも対応させたほか、テレワーク時などに手元のPCからオフィス内のPCを安全・手軽に操作できる「リモートアクセスサービス」を新たに用意した。

 仮想ブラウザー方式は、Linuxのサーバー上で動作するウェブブラウザーの画面を各PCに転送することで、RDS CALが不要で、導入コストを抑えたシンクライアント環境を実現する。Ver.5では、プリンタのリダイレクトやクリップボード共有の制限設定が可能になるなど、さらに便利な機能へと進化した。

 ファイル無害化連携機能は、仮想環境でダウンロードしたファイルを無害化し、ローカル環境に転送する機能。Ver.5では、これまでのWindows端末に加えて、Mac/Linux端末でも無害化が可能となった。

 新たに搭載したリモートアクセスサービスは、出張先やテレワーク中に、手元のPCからオフィスのPCをリモート操作できる機能。パブリッククラウドを経由する「クラウド版」と、社内に設置したサーバーを介して利用できる「オンプレミス版」を用意し、顧客の運用に合った方式を選ぶことができる。