スポーツ領域のコミュニケーション支援事業などを手掛けるPLAYMAKERのビジネスモデルは、選手とクラブという二つのユーザーグループを結ぶ、プラットフォームビジネスであるといえる。当然、プラットフォームビジネスの特徴であるネットワーク効果を作り出していくことを狙っていきたいと考えたが、そのためにはどちらかのユーザーグループの数を増やしていかなければならない。当時からクラブや選手への広報活動、営業活動などで徐々にPLAYMAKERへの登録者数を増やしてはいたが、仕組みでユーザー数が増やせるようにしなければならないと考えていた。

 そこで、参考にしたのがリクルートの「リボンモデル」である。ゼクシィ、SUUMO、ホットペッパーなど、リボンモデルといわれるビジネスモデルで多くの成功事例を持つリクルートは、二つのユーザーグループを「結ぶ」ために、まずは二つのユーザーグループを「集める」「動かす」というステップを踏んでいる。このステップはPLAYMAKERでも必要であると考え、PLAYMAKER式の「リボンモデル」を検討した。
 
PLAYMAKER式「リボンモデル」