Special Feature

世界のネットワークを変える! 国産ベンダー連合「O3プロジェクト」が引き起こす波

2014/01/16 21:33

週刊BCN 2014年01月13日vol.1513掲載

 NEC、NTT、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、富士通、日立製作所の5社が、2013年、共同で研究開発プロジェクト「O3(オースリー)プロジェクト」を立ち上げた。総務省の委託研究「ネットワーク仮想化技術の研究開発」で5社の提案が採択されたもので、国の予算を使い、日本を代表するITベンダーがスクラムを組んだナショナルプロジェクトだ。ネットワークSDNを広域ネットワークに適用しようとする世界初の試みで、2013年に国が新たに定めたIT戦略「最先端IT国家創造宣言」で重点施策に掲げられている「ビッグデータ活用推進」に関する技術開発の核となる事業でもある。プロジェクトが目指すもの、そしてその成果がITベンダーにどんな影響をもたらすのかを探った。(取材・文/本多和幸)

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!

関連記事

ネットワークの制約を打ち破るSDN ~インテグレータの新たなビジネスに

<最先端IT国家への道標 霞が関の動きから探るビジネスヒント>10.ビッグデータ(4)

NECとNTT Com、イイガ、沖縄にSDN/クラウド技術の研究機関を開設

NTT Com、世界初のSDNによるクラウドマイグレーションサービス

NEC、「NEC SDN Solutions」を10月に開始、SDNをSI型ビジネスで展開