2020年の東京五輪に向けた好景気が続いている。主要SIerの経営環境も良好に推移する一方、「20年までに現行の設備投資は一区切りする」との見方も強まっている。設備投資の一巡によるリセッション(景気後退、反動減)が仮に起きるとすれば、SIerも何らかの対策を打っておく必要がある。すでに主要SIerの経営者は「ポスト2020」に意識を向けて、次の成長戦略を練り始めている。リセッションが起きるとすれば、どのようなものなのか、SIerの打つ対策とは──。「ポスト2020」に向けた動きを追った。(取材・文/安藤章司)