経済産業省と東京証券取引所が共同で戦略的なIT投資を推進する企業を選定する「攻めのIT経営銘柄」。2019年は29社が選定された。今年はさらに、デジタルトランスフォーメーション(DX)を重要な要素とみなし、初となる「DXグランプリ」を開催。初代グランプリには、ANAホールディングスが輝いた。経産省は今、老朽化し複雑化した既存システムがDXの足かせとなる「2025年の崖」に警鐘を鳴らし、これを打破するためにはDXを軸とした攻めのIT経営が不可欠だと訴える。攻めのIT経営が広がれば、IT業界の発展にもつながることになるかもしれない。(取材・文/大河原克行)