そこで、電子契約サービスの「DagreeX(ダグリークス)」や、クラウドPBXサービス「TCloud for Voice(ティークラウド・フォー・ボイス)」、AI・データ分析導入支援サービス「D-VUE Service(ディー・ビュー・サービス)」など、需要が高まっている領域を中心に「TCloudシリーズ」のSaaS商材を拡充させるとともに、これらサービス群をフレームワーク上に配置して体系化している(図参照)。
都築電気では、TCloudシリーズのラインアップの一つにクラウドPBXサービス「TCloud for Voice」を昨年10月に投入するとともに、クラウドコンタクトセンター業務システム「CT-e1/SaaS」と組み合わせることで「受付業務など比較的小規模なコンタクトセンター業務のクラウド化も容易に実現できる」(河野朝夫・コンタクトセンターソリューション営業統括部統括部長)ようにした。
また、22年8月をめどにTCloudシリーズの青果卸業向け販売管理「TCloud for Smart青果」サービスを投入する予定で、都築電気が長年にわたって実績を積んできた業種向けアプリのSaaS化も進める。IoT関連では同分野の専門的な技術や知見を持つJIG-SAWと協業し、各種のセンサーデバイスから得たデータの分析を支援する都築電気のD-VUE Serviceと組み合わせてユーザー企業のIoT活用を推進していく。いずれもクラウドベースのフレームワーク上で稼働するサービスとして提供する。
そこで、電子契約サービスの「DagreeX(ダグリークス)」や、クラウドPBXサービス「TCloud for Voice(ティークラウド・フォー・ボイス)」、AI・データ分析導入支援サービス「D-VUE Service(ディー・ビュー・サービス)」など、需要が高まっている領域を中心に「TCloudシリーズ」のSaaS商材を拡充させるとともに、これらサービス群をフレームワーク上に配置して体系化している(図参照)。