同社は、ウイルス対策とWebセキュリティー、データ保護といった機能を提供する「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」、中小企業向けEDR(Endpoint Detection and Response)・XDR(Extended Detection and Response)製品「Worry-Free XDR」、UTM(統合脅威管理)製品「Cloud Edge」などの中小企業向け製品を展開。加えて、運用・代行サービスも用意している。管理専用のコンソールも提供することで、パートナーは製品やサービスを組み合わせて、自社のサービスとして顧客に提案できる。
小規模事業者向けには、5ライセンスから購入できる「Kaspersky Next EDR Foundations」と「Kaspersky Next EDR Optimum」を提供する。Kaspersky Next EDR Foundationsに搭載されるEDRは、侵入時の状態やネットワークアクセスの状況などを可視化する簡易的なEDRとなる。
露Kaspersky日本法人 関場哲也 チーフテクノロジーオフィサー
日本法人の関場哲也・チーフテクノロジーオフィサーは「小規模事業者の場合、パートナーが保守運用をしているケースがあるため、可視化された情報をパートナーに提供して調査してもらうなどの活用方法がある」と述べる。Kaspersky Next EDR OptimumのEDRは、検知~対応までが可能な標準的なEDRだ。そのほかにも、クラウドサービスの利用状況を監視する機能や、ぜい弱性レポート機能などの機能を搭載する。
両製品ともにEDRの運用を行うMDRサービス「Kaspersky Managed Detection and Response」と組み合わせた利用が可能。日本法人セールスエンジニアリング本部の伊藤健大・エンタープライズソリューションエキスパートは「設定を少し変えるだけで利用できる。また、自動承認機能をオンにするだけで、当社のアナリストが対応までを行う」と特徴を語る。これまでは、MDRサービスの利用には250ユーザー以上が必要だったが、9月から150ユーザー以上に条件を変更し利用しやすいようにした。
同社は、ウイルス対策とWebセキュリティー、データ保護といった機能を提供する「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス」、中小企業向けEDR(Endpoint Detection and Response)・XDR(Extended Detection and Response)製品「Worry-Free XDR」、UTM(統合脅威管理)製品「Cloud Edge」などの中小企業向け製品を展開。加えて、運用・代行サービスも用意している。管理専用のコンソールも提供することで、パートナーは製品やサービスを組み合わせて、自社のサービスとして顧客に提案できる。