Special Issue

<ネットワーク特集>ネットワークなくして情報システムは語れない

2008/05/26 19:56

週刊BCN 2008年05月26日vol.1236掲載

バラクーダネットワークスジャパン
セキュリティアプライアンス市場をリードする
ワールドワイドで出荷台数6万台突破!

犯罪の入り口である
スパムメール対策は急務


 バラクーダネットワークスは、電子メールおよびWebセキュリティアプライアンスに軸足を置いた専用アプライアンスを、世界80か国以上に提供している。

 同社のソリューションは、導入・運用が容易なことに加え、そのコストも抑えることができることから、ユーザ企業のみならず販売パートナーからも好評を博し、一気に市場を拡大した。その結果、同社は設立から6年ほどの間にセキュリティアプライアンス市場のリーディングカンパニーとして知られるまでに至っている。特に、スパムメール対策ソリューションである『Barracuda Spam Firewall(バラクーダスパムファイアウォール)』は、2008年5月現在、ワールドワイドで6万台を超える出荷台数を記録し、セキュリティ関連製品/サービス業界で大きな注目を浴びている。

 スパムメールは、その処理に手間がかかるため、業務の生産性を大幅に低下させる。また、サーバーリソースを消費し、企業のコスト増を招く。さらに、フィッシングなど、スパムメールを媒介する犯罪行為なども横行しており、その対策は急務となっている。

 『Barracuda Spam Firewall』は、ハードウェア/ソフトウェアの統合型ソリューションで、DoS攻撃やセキュリティに対する保護、レートコントロール、IP解析、送信者認証、受信者証明、ウイルスチェック、ユーザ定義のルール、スパムフィンガープリント解析、インテント解析、画像解析、ベイジアン解析、そしてスパムルールスコアリングエンジンと、12段階の防御層によって構成されている。このように複数のフィルタリングを行っているため、巧妙化していくスパムメールに対しても、的確に認識できるのだ。

 

 『Barracuda Spam Firewall』は、スパムメール、ウイルス、送信者情報に虚偽のアドレスや名前を記載するスプーフィング、犯罪目的で利用されるフィッシングなどの攻撃から電子メールサーバーを保護するように設計されたソリューションだ。これらの防御層を使って各電子メールを事前に選別することにより、何百万もの電子メールの処理に必要なメールサーバーのパフォーマンスを確保する。

 この『Barracuda Spam Firewall』は、ユーザ数やドメイン数に応じて6モデルが提供されており、自社の環境にマッチした製品が選びやすいという特長がある。このことも、市場を広げる一因となっている。日本市場においても高い評価を得ており、すでに官公庁、文教市場、一般企業など、数多くの導入実績がある。

企業課題に応え
新規市場の開拓も


 バラクーダネットワークスジャパンは、『Barracuda Spam Firewall』と同様に、管理・運用が容易でありながら、ユーザ企業のセキュリティを確実に向上させるセキュリティアプライアンスを取り揃えている。

 なかでも、ネットワーク不正侵入防止機能とサーバーの負荷分散機能を併せ持つ『Barracuda Load Balancer(バラクーダロードバランサー)』は、同社にとって新規市場を開拓するソリューションとして期待されている。

 今後、電子メールアーカイバである『Barracuda Message Archiver(バラクーダメッセージアーカイバ)』やWebファイアウォールである『Barracuda Web Site Firewall(バラクーダウェブサイトファイアウォール)』などの提供も予定されており、さらなる新規市場の開拓にも余念がない。

 ユーザ企業の課題に応えるソリューションを提供し続ける同社の活動に、多くの企業が期待を寄せている。

photo



バラクーダネットワークスジャパン=http://www.barracuda.co.jp/