エムオーテックス
不況を乗り切るためのIT活用術
LanScopeシリーズで業務改善・コスト削減を

コストカットだけでは、生産性を下げるリスクも

 テレビや雑誌、新聞などで毎日のように報道される「経済不況」。サブプライムローン問題に端を発した経済の混乱は、日本企業にも影響し始めている。多くの企業は、予算削減によってこの経済危機を乗り切ろうとしている。たしかに予算をカットすれば、一定の効果は期待できるだろう。しかし、同時に生産性が低下するというリスクも覚悟しなければならない。

 生産性を下げずにコストを削減したいというニーズの1つの解として、ITの活用が注目されている。ITは、これまで業務生産性を向上させる目的で導入されてきたが、実は業務改善やコスト削減にも役立てることができるのだ。

 エムオーテックスは、3月11日から「事例から見るコスト削減と業務改善セミナー」と題したセミナーを東京/大阪で行う。このセミナーでは、効果的なコスト削減や業務改善を実現した4600社の導入実績をもとに、「LanScopeシリーズ」のユーザー事例が紹介される。

 エムオーテックスが提供している「LanScopeシリーズ」は、資産管理やログに軸足をおいたソリューションだ。現在の企業システムがどうなっているのかを把握することによって、その機能を活用し、業務改善・コスト削減を実現することができるという。

 例えば、企業内で使われているOSやMicrosoft Officeといったソフトウェアのライセンスを考えてほしい。ライセンス管理を実現していない場合、各部署が申請した通りのライセンスを購入するケースが多いだろう。使用状況に応じたライセンスの要・不要が確認できないことから、知らず知らずのうちに必要以上のライセンスを購入していたという例もある。「LanScope Cat」の資産管理機能で、ソフトウェアのインストール状況をもとに必要なライセンス数を確認しておけば、こういった無駄は発生しない。

 さらに、資産管理機能を使ってハードウェアの状態も確認できる。サーバーのハードディスク容量が不足すると、さまざまなトラブルが発生しやすくなり、復旧作業を行った結果、業務遅延を起こすことになりかねない。しかし「LanScope Cat」を使えば、ハードディスクの容量が不足してきた場合、あらかじめ管理者に通知できる。こうして事前予防ができれば、本来業務に集中できる時間が確保できるだろう。

 また、ログ機能を活用すれば、無駄を最小限に抑えることもできる。例えば「プリント・ログ」機能を使えば、各社員の印刷枚数を集計できるため、社員に節約の意識を教育できる。また、プリンタごとに印刷枚数のばらつきが見られる場合、プリンタの最適配置などを行い、より効率的な環境を構築できる。そのほか、ログは不要な残業時間の削減にも効果的だ。例えば、上司が部下の残業状況を把握したいと思っても、それはなかなか難しい。しかし「LanScope Cat」の操作プロセス管理があれば効果的に業務時間外のPC操作を把握でき、残業内容を確認できることをアナウンスしておけば、私的なPC操作への抑止力となる。

マネジメントだけではない「LanScope Eco」の事例も多数

 マネジメントウェアとして知られる「LanScope Eco」を活用した業務改善・コスト削減の事例もある。

 「LanScope Eco」は、企業内の情報共有を推し進めるソフトウェアとしても使われており、連絡・確認の徹底を実現する。例えば、「会議時刻の変更を確認していなかった」というトラブルを防ぐため、「LanScope Eco」は、Ecoの画面を開いていなくてもポップアップで通知を徹底する。また、携帯電話などでも社内情報を通知・確認できるので、社内外にかかわらず、社内メッセージを確認できるようになる。

 スケジュール管理についても、上司が必要な項目や進め方・期日をチェックすることで、経験の浅い社員が納期直前に焦ってケアレスミスを起こすことを防止し、仕事の質を向上させることができる。このように、「LanScope Eco」がすべての社員をアシストすることで、業務効率が大幅に向上している事例が多数出始めているのだ。

 なお、今回の記事で事例を紹介した「LanScopeシリーズ」は、4月22日から24日まで東京国際フォーラムで開催される「Oracle OpenWorld Tokyo」に出展する予定だ。興味のある人は、足を運んでみてはいかがだろうか。


エムオーテックス=http://www.motex.co.jp/


クオリティ
運用工数を抑えるための自動化が進む
手間をかけず、セキュリティ統制を実現

人手をかけないセキュリティ対策が求められる

 昨今の経済環境の変化から、企業のあらゆる場面で「コスト削減」が求められている。ツール類への投資額が削減されるばかりか、システム管理者の人数削減に着手する企業が出始めているようだ。その結果、専任の管理者を配置している企業は減り、兼務するケースが増加している。

 しかし、システム管理者は削減されているものの、「やらなければいけないこと」は変わらない。セキュリティはその代表例と言えるだろう。そこで、手間をかけずにセキュリティの状態を保ち、クライアントPCのライフサイクルを自動化する企業が増加している。

 PCのライフサイクルを自動化する際に使われているのが、クオリティのIT資産ツール「QAW/QND Plus」だ。社内PCの台数を把握し、それぞれのクライアントPCのインベントリ情報を取得するツールとして知られているが、その機能を活用すれば、上記のようなニーズにも応えることができる。

 例えば、PCを新規で購入した場合、あらかじめその情報を入力しておけば、ネットワーク接続の際に「QAW/QND Plus」のクライアントモジュールを自動でインストールし、管理下に置ける。クライアントモジュールがインストールされたPCは、構成維持管理も可能となり、強制力を持たせたセキュリティポリシも自動で適用できる。

 「QND Plus」の上位版「QAW」を使えば、クライアントモジュールがインストールされていないPC、つまり企業が管理していないPCを社内ネットワークから切り離すことができる。従来、企業の管理下にないPCからのアクセスを遮断するには「検疫」ソリューションを導入しなければならず、ネットワークの構成を変更したり、新たな機器を導入しなければならなかった。だが、クオリティの提案は、既存の環境そのままに、簡易的な検疫機能を付加する。これまで対策するすべがなかった不正PCにも対応できるようになったのだ。

 また「QAW/QND Plus」では、一定期間インベントリデータを取得できなかったPCの管理をどうするのかまで踏み込んでいる。つまり、使われていないPCを見つけ出し、廃棄・返却するのか、再び活用するサイクルに乗せるのかという判断を支援する。無駄になっているPCが活用できるため、TCOの削減にも寄与するのである。

 「QAW/QND Plus」を使えば、購入から廃棄まで、PCのライフサイクルを自動化できるのだ。

QOH、eX WP、eX PDS、eX Report 4つのツールで統合的な漏えい対策

 セキュリティ統制を実現する際、情報漏えい対策は欠かせない。クオリティでは、操作ログ取得ツール「QOH」、外部媒体へのデータ持ち出しを禁止する「eX WP」、個人情報/機密情報を探索・隔離する「eX PDS」、これらのツールから得た情報をレポート化する「eX Report」を組み合わせ、総合的な情報漏えい対策を実現している。

 昨今、USBメモリやパソコンの盗難・紛失、P2Pソフトウェアを媒介するウイルスによる企業の情報漏えい事故が相次いでいる。こうした情報の持ち出しは、「eX WP」で制限する必要がある。しかし、業務上どうしても書き出さなければならない情報があるのも事実だ。

 そこで「eX WP」の新バージョンを使えば、USBデバイスのユニークIDを登録することで指定したUSBデバイスのみ、書き出しを許可することができる。書き出し先のデバイスをセキュリティUSBメモリにすれば、情報漏えいリスクは低減できるだろう。さらに、申請した情報が書き出されているかチェックするためには「QOH」が必要になる。

 また「eX PDS」は、個人情報・機密情報を探索し、隔離することができる。これらのツールを活用すれば、総合的な情報漏えい対策が構築できる。



クオリティ=http://www.quality.co.jp/

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