NTTコミュニケーションズ(NTTCom)が提供する「Bizホスティング ベーシック」は、同社のデータセンターのサーバーリソースを、ネットワーク経由でオンデマンドかつセキュアに利用できるクラウド型仮想ホスティングサービス。1VM(仮想マシン:CPU 1Unit/メモリ1GB/HDD100GB)を*月額7350円から利用でき、初期費用無料(アプリケーション接続サービス除く)、開通月無料、最低利用期間が設定されないなど、コストパフォーマンスの高さが最大の強みだ。
幅広い選択肢と高いコストパフォーマンスが魅力
サーバーの設置場所は、オープンなインターネットセグメント、セキュアなイントラネットセグメントから自由に選ぶことができ、サーバーリソースの選択肢も幅広い。OSも、同社が提供するWindows・RHELのほか、利用者が好みのOSを持ち込むことができる。
イントラネットセグメントでは同社のVPNに直結して、ネットワークからサーバーまで、ワンストップでセキュアな環境を提供する。従来は利用者が負担していたセンター側回線も、安価な月額費用で提供。センター回線フリーでの利用が可能だ。
インターネットでの提供に加え、VPNからのセキュアな接続を提供することで、グループウェアや文書管理など、業務システムの利用にも最適なクラウドサービスで、社内システムのクラウド化も促進する。またBizホスティングをSaaSサービス基盤に利用するパートナーに対するプロモーション支援「BizCITYパートナー支援プログラム」を実施するなど、パートナー向けにも積極的に取り組んでいる。
NTTComは、メニューの拡張やパートナー支援プログラムの促進によって、今後もエンドユーザーとパートナーに利用しやすいサービスを提供していく。また、ホスティングサービスだけでなく、「BizCITY」のラインナップとして、オンラインストレージやリモートデスクトップ、ウェブメール、各種アプリケーションと連携してさまざまなクラウドサービスを提供していく計画だ。さらに「Universal One(クラウド時代に最適な新世代ネットワークサービス)」やネットワークも含めて提供・運用する総合力で、ユーザーのトータルコスト削減や、安心・安全・快適なクラウド環境の実現に貢献していく。
※ファイアウォール・IPアドレス利用料は別途必要となります。