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日本オラクル Oracle OpenWorldは販売ビジネスを変える 最先端のITコンセプトはオラクル発

2013/06/27 19:55

週刊BCN 2013年06月24日vol.1486掲載

 米国のITベンダーが大イベントで使う会場として知られる米国カリフォルニア州サンフランシスコのモスコーニセンターが、1年に一度、真っ赤に染まる。昨年は9月30日から10月4日までの5日間、オラクルがビジネスとテクノロジーに関する国際カンファレンス「Oracle OpenWorld 2012 San Francisco」をモスコーニセンターで開催し、入場者数が過去最高を記録した。同社最大にして世界最大級のイベントには、世界144か国から5万人以上が参加。日本オラクルでも「歴史的な機会になる」と、パートナー向け特別ツアーを組み、オラクル幹部と直接面談できる機会を設けるなど、オラクルのリーダーシップを体感する場を演出した。今年のOracle OpenWorldでは、さらにグレードアップした企画が準備されているようだ。 ※Oracle OpenWorld参加をお申込いただいた方に、抽選で「iPad mini」をプレゼント! 詳細は記事最下部分をご覧ください。

モスコーニセンターは5日間、オラクル色一色に染まる
(写真は、初日の基調講演で1万人以上の聴衆を前に語るラリー・エリソンCEO)

 Oracle OpenWorldでは毎回、オラクルのラリー・エリソンCEOが世界の販売パートナーを前に“リップサービス”を行う。昨年のOracle OpenWorldで発表した製品・サービスやパートナー向けプログラムで、エリソンCEOが話した内容でいまだ未発表のものは多い。昨年のOracle OpenWorldでは、初日に登場した。エリソンCEO登壇の翌日から、公表しない予定だったプロダクトや新制度に関する対応に追われる事務局の姿は、いまや風物詩になっている。

 ITの最先端技術やコンセプトは米国を発祥とする。この傾向は、今も変わらない。サン・マイクロシステムズを買収し、ITシステムのフルスタックを揃えたオラクルの去就に注目が集まるのは当然だろう。今回最も注目を集めたのが、同社のクラウドコンピューティングに関する取り組みだ。米大手ITベンダーのなかでは打ち出しが少なく、オラクル製品・サービスを売りにするパートナーも地団駄を踏んでいた。今回飛び出したエリソンCEOの発言は、クラウドに対応して独自の圧縮技術を搭載した新データベース「Oracle Database 12c」をリリースすることやパブリック・プライベート両面のクラウド・サービス環境を早期に構築できるプレーヤーをオラクルの開発者やコンサルティング担当者が支援して認定する――といった具体策だった。

 このほかにも「Oracle Engineered Systems」を中核とするIaaSやマネージド型のプライベートクラウドなど、新しいコンセプトが示された。これらはすべて、パートナーが顧客にITを提供するうえで直面していた懸案を取り除くものばかりだった。日本オラクルでも、変化の激しいIT技術やオラクルのコンセプトをいち早く知ってもらうため日本のITベンダーを招き、オラクル本社の幹部と直接議論する場を設けた。以下は、昨年のOracle OpenWorldに参加した日本のITベンダーから帰国後に提出された感想である。

●システムサポート 代表取締役社長 小清水 良次 氏

 私自身は、今回が初めての参加でしたが「Oracle Database 12c」の進化や「Oracle Exadata X3」の可能性に大変興味があり、自らが足を運んでみました。当社が日本国内で取り組んでいる文教分野でオラクルの「Higher Education」ソリューション責任者の方々とディスカッションし、日米の違いや今後の方向性などについて情報交換できたことも有意義でした。

●TIS 常務執行役員 ITソリューションサービス本部 本部長 岡本 安史 氏

 ラリー・エリソン氏のクラウド戦略についてのプレゼンテーションは、今後のIT時代の方向性を示すものであり、非常に感銘を受けました。当社ではOracle Customer Experienceに注目し、日本オラクル様と共同検証を行い、新規ビジネス立ち上げに注力しています。

●プライスウォーターハウスクーパース パートナー オラクルアライアンスリーダー 古賀 弘之 氏

 オラクル社の戦略やソリューションに関して、CEOのラリー・エリソンをはじめ、各事業部門のトップのプレゼンテーションを直接聞くことができる場としても、大変有意義な機会です。Oracle OpenWorldに参加することで、今後のビジネス拡大に向けたオラクル社への期待はさらに膨らみます。

●伊藤忠テクノソリューションズ ITエンジニアリング室 インフラソリューション技術第2部 インフラソリューション技術第4課 北條 将也 氏

 Oracle OpenWorldに参加した収穫は、オラクルの戦略や最新技術情報をエグゼクティブ・開発部隊から直接伺えただけではなく、国内外の参加者とコネクションを作ることができたことです。日本オラクル主催の独自イベントも数多く、非常に濃密な1週間でした。いくつかのセッションのコンテンツは後日ダウンロードすることができて参加後の活動に役立てることができました。

●ユー・エス・イー 代表取締役副社長 吉弘 京子 氏

 Oracle OpenWorldでは、オラクル本社および日本オラクル社幹部の方との交流を深め、PeopleSoftの日本ユーザーの要望を伝えています。各セッションや展示会では、オラクルの製品戦略やパートナー戦略などをいち早くキャッチし、最新の製品やアップグレード事例などの情報を得るうえで大変役に立っています。毎年、数名の若手技術者が私と一緒に参加します。最先端の技術を間近で見て、非常に大きな刺激を受ける機会になっています。

●SCSK ITマネジメント事業部門 事業推進グループ 営業推進部長 岩野 伸昭 氏

 オラクルの担当主管部門になり、初めて経験したOracle OpenWorldは、街全体がオラクルで覆い尽くされ想像を絶するものでした。注目は「Oracle Database 12c」のプラガブルデータベース機能です。ぜひ当社クラウドサービスに取り込み、お客様にご提供していきたいです。

●コーソル Key Technologyチーム プリンシパルエンジニア 渡部 亮太 氏

 Oracle OpenWorldの魅力は、技術セッションや各種コミュニティ活動を通して、世界的に著名なエンジニアと鮮度の高い情報を交換できる貴重な機会にあります。また、オラクルのキーパーソンが、さながらコンサートのような雰囲気のなかで語るオラクル製品とITの未来にも圧倒されます。エンジニアとして、大きな刺激を得られること請け合いですので、ぜひ参加することをお勧めいたします。

<コーソル社 昨年の参加レポート>

【Oracle OpenWorld 2013 San Francisco】

September 22-26,2013 │ San Francisco

▼詳細はこちらから



<オラクルパートナー様向け パッケージツアーご案内>
JTBビジネストラベルソリューションズが唯一のオフィシャルツアーをご提供します。

▼詳細はこちらから

[旅行日程]
2013年9月21日(土)発 6泊8日
(OPNパートナーツアー)
OPNはオラクルとパートナー契約を締結された販売特約店や開発会社向けの支援プログラムです。

[本サイトを見てOracle OpenWorld参加お申し込みの方限定!]
抽選でiPad miniプレゼント(抽選3名)
opn-program_jp@oracle.com 宛にキーワード[biz]を添えてお問い合わせ下さい。
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外部リンク

日本オラクル=http://www.oracle.com/jp/