ユーザビリティを徹底的に追求した最新のネットワークセキュリティ統合管理ツール「LanScope Cat Ver.8.0」。その使いやすさをAWS(Amazon Web Services)上でも享受できるように、「LanScope Cat Ver.8.0」では、オンプレミスからの移行や運用が最大限に考慮されている。また、仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」にいち早く対応するなど、最新のサービスにも積極的に取り組んでいる。

9年連続シェアNo.1※国内で7200社が採用

●「禁止」ではなく「抑止」

池田淳
事業推進本部
執行役員
 1996年にWindows向けIT資産管理ツールとしてスタートした「LanScope Cat」。その後、操作記録やUSBメモリ管理などのセキュリティ機能が加わり、「Ver.7.0」で“デバイス”から“人”を軸にした管理にシフトするなど、時代の変化にすばやく対応することで実績を積み上げてきたネットワークセキュリティ統合管理ツールだ。市場シェアは、2012年度に30.6%を獲得して9年連続No.1。国内で約7200社、658万クライアントの導入実績をもつ。

 「LanScope Cat」は、「禁止」ではなく「抑止」を目指すことで、現場ユーザーの利便性を落とさずに適切に管理できる。いわば防犯カメラのような存在だ。「ユーザーの操作内容はすべて記録しているので、セキュリティ対策はもちろん、業務改善にも活用できる。作業実態の把握が難しいとされる在宅勤務の管理にも適用できる」(池田淳・事業推進本部執行役員)。

 最新の「LanScope Cat Ver.8.0」は、情報システム部門が保守に時間や予算を取られることなく、新たなIT投資に力を注ぐことができるよう、「かつてないほど、ストレスなく 簡単に。」をテーマに開発した。約400ある画面をすべて見直し、オペレーションのしやすさを徹底的に追求し、すべての画面構成と操作性を統一した。その結果、ユーザーからは、「ほかのツールを検討していたが、『LanScope Cat』に決めた」と、さっそく大きな反響を得ている。

●クラウドに最適化した通信機能

 「LanScope Cat」は、AWSなどのクラウド上での活用に最適化した機能を備えている。例えば、サーバーとクライアントとの通信を暗号化することで、インターネット経由でもVPNが不要でセキュアな通信を実現。さらに、クライアント端末やネットワークにかける負荷は小さく、サーバーが社外のクラウド上にあっても、ストレスなく運用できる。

 AWSへの移行にあたってはライセンスが気になるところだが、「LanScope Cat」はBYOL(Bring Your Own License)方式なので、現在のライセンスのまま使い続けることができる。

 また、BYOL方式によって「LanScope Cat」の構築ノウハウを生かせるため、パートナー企業は今まで通りにビジネスを展開できる。さらにテクニカルな支援体制を強化することで、パートナー企業とともにクラウドビジネスを推進していく考えだ。


●「Amazon WorkSpaces」に対応

 2013年11月に米国でサービスがスタートしたクラウド上の仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」。DaaS(Desktop as a Service)に分類されるこのサービスに、「LanScope Cat」はいち早く対応した。

 池田執行役員は、「DaaSのシェアは、仮想デスクトップの分野ではまだ11%ほどといわれているが、今後は急速に伸びていくと考えている」とみる。ユーザーがいつでも、どこにいても、どのような端末を利用していても、業務を遂行できる環境を提供するDaaSに、システム管理者の期待は大きい。ユーザーにとっても、個人所有のパソコンやタブレット端末で仕事ができるというメリットがある。

 「Amazon WorkSpaces」を活用すれば、場所やデバイスを問わない働き方が可能になるが、従来の仮想デスクトップと同様に、業務管理やセキュリティの観点から、誰がいつどんな操作をしているかを見える化したいニーズの高まりが期待される。「LanScope Cat」は、この課題を解決する一つのソリューションになる。


※富士キメラ総研「2013ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」