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<働き方改革特集>ネットワールド 「かゆいところに手が届く」をモットーに

2017/11/02 09:00

週刊BCN 2017年10月30日vol.1700掲載

「働き方改革ブリーフィングセンター」を新設

 今年8月1日、ネットワールドはプリ・インテグレート専用スペースの「PIC(プリ・インテグレーション・センター)」をこれまでの3倍に増床し、新たに「働き方改革ブリーフィングセンター」を併設した。パートナーやユーザー企業が掲げる「働き方を変える」の目標支援に向け、最新の機材によるデモンストレーションやソリューションを提案。「かゆいところに手が届く」をモットーに、さまざまな状況を想定して、課題に対する回答をみつけていく。

実際に体感できる
環境を整備


8月に新設した働き方改革ブリーフィングセンター
 

猪原伯光
マーケティング本部
ソリューションマーケティング部
システムソフトウェア
ソリューション課
次長

 働き方改革ブリーフィングセンターでは、テレワークに関する約3時間のソリューションシナリオ提案とデモツアー&ディスカッション、VDIシステムや最新のデバイスが体感できる多彩なマルチベンダー機器体感ショーケース、パートナーやユーザー企業による特定の課題や目標に合わせたアジェンダの個別カスタマイズ、ハンズオントレーニングとの連動、ネットワールド本社内の複合システム検証センター「GARAGE」との連携などを提供する。事前見学も可能である。対象者は、SIerやパートナーと関連したユーザー企業のエグゼクティブや現場マネージャーを想定している。

 猪原伯光・マーケティング本部ソリューションマーケティング部システムソフトウェアソリューション課次長は、「このセンターを通じて、働き方改革に向けた取り組みを、お客様であるパートナーとユーザー企業と一緒に考えていく」とネットワールドが行うべき使命を説明。猪原次長は、ネットワールドでVDIを浸透させるプロジェクトを担当しており、働き方改革としてテレワークが一つのキーワードで、その実現の一つにVDIが必要ということから、今回のセンター開設にも参画することになった。

他社と一線を画した
デモ&体感環境

 働き方改革ブリーフィングセンターで最も特徴的なのが、デモと体感環境。「メーカーのなかでブリーフィングセンターを設置しているケースがあるが、自社製品が中心のソリューションが多い。そこで、さまざまな環境を体感してもらうためにマルチベンダー化を追求した」(猪原次長)という。VDIで「VMware Horizon」「Citrix XenDesktop」、仮想アプリケーション「Citrix XenApp」、VDI基盤としてHCIの「VxRail」を用意。デバイスは、「MacBook Air」「iMac」「iPad Pro」「iPod touch」「Surface Studio」「Surface Book」「Surface Pro」「ChromeBook」「Atrust」とさまざまだ。自社で検証したデモ動画を利用して、vGPU-VDI「NVIDIA GRID」に関しても体感できる。

 また、周辺機器では、「モットーである『かゆいところに手が届く』にこだわった」としている。具体的には、テレワークに使うヘッドセットで通常モデルに加えて骨伝導式モデルも用意した。猪原次長は、「在宅勤務を行った場合、子どもの泣き声や近所の音、工事の騒音などで騒がしいことがある。それを解消するため」と説明する。Citrix製マウスによって、iPadをマウスで操作できるようにもしている。さらに、コミュニケーションツールとして「Microsoft Skype」「Cisco Spark」で会話できる環境も整備している。
 

通常のヘッドセットに加えて骨伝導式ヘッドセットマイク、
マウスでiPadが操作できるようにCitrix製マウスを用意するなど、かゆいところに手が届く周辺機器を揃えている

 「働き方改革では、労務管理やモバイル管理、災害対策/BCPの要望もある。今後は、勤怠ログ製品やエンタープライズモビリティ管理製品(EMM)、バックアップ/リカバリ製品なども揃える」との方針を示している。

ヒアリングと
ディスカッションで課題解決

 働き方改革ブリーフィングセンターでは、訪れたパートナーやユーザー企業に対して、まずヒアリングを行い、デモで体感してもらった後に、ディスカッションで課題を解決するというメニューを提供する予定だ。「お客様の多くは、働き方改革に興味はあるものの、『何から始めて、どうすればいいのかわからない』というのが大半といえる。そのため、当社のほうで課題やビジョンを確認して、目標を共有し、課題を解決するためのディスカッションを行うことが重要となる」と猪原次長はいう。ネットワールドでは、働き方改革を通じてパートナーとユーザー企業にとって、最適なソリューションの提供を追求していく。その一環がセンターの開設だ。今後も、仮想ストレージや仮想ネットワーク、エンタープライズモビリティ管理に関する新たなブリーフィングメニューの追加も検討しており、「さまざまな策を講じて、お客様の働き方改革をネットワールドならではの最新ソリューションで支援していく」と猪原次長は力を込める。
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