ネットワールドは、2016年9月にニュータニックス製品の取り扱いを開始し、ディストリビュータとして精力的にビジネスを展開してきた。マーケティング本部インフラマーケティング部データセンタソリューション課主任の安井清明氏は、「最適なNutanixソリューションを提案できるように、技術力と情報発信力を日々高めている」とアピールする。

マーケティング本部
インフラマーケティング部
データセンタソリューション課
綿引来美氏
 技術力を強みの一つとする同社は、国内ディストリビュータとして初めて参画したコンサルティングプログラム「Premier Consulting Partner」の認定資格をもつ。さらに、「技術部に所属する7人のニュータニックス認定コンサルタントが、基本設定からニュータニックス認定の高品質なコンサルティングまで、幅広い導入支援サービスを提供できる」と、安井氏は胸を張る。また、他のITベンダー製品とニュータニックス製品を組み合わせたオリジナルソリューションを提供できることも強みだ。同課の綿引来美氏は、「案件の50~60%はサーバー仮想化で、それに次ぐのが仮想デスクトップ基盤(VDI)。ネットワーク、バックアップ、セキュリティといったソリューションとのセット販売の実績も豊富だ」と話す。

 Nutanixに興味を持つ人々に向け、独自のNutanix関連総合情報サイト「Enterprise Cloud Portal」を運営しており、18年12月までに会員数1000人を目指して日々情報発信している。人気のコンテンツには、ネットワールドオリジナルのセミナー資料や技術ドキュメント、技術者ブログ、解説動画などが登録されたアーカイブなどが揃っている。

 
マーケティング本部
インフラマーケティング部
データセンタソリューション課
安井清明氏
 ネットワールドがこれまで取り扱ってきたのは、ニュータニックス“純正”のHCIである「Nutanix NX」シリーズ、OEM製品(Dell EMC/レノボ/IBM)、ニュータニックス認定製品(シスコシステムズ/HPE)の各ハードウェアを核とするソリューションだ。「貸出機および検証機として40ノード以上を用意し、事前検証やサイジングに役立ていただいている」と安井氏は説明する。

 さらに、18年2月に発表された「Enterprise Cloud OS」ソフトウェアライセンス販売「Software Choice」にもいち早く対応。パートナー企業やエンドユーザーに提案する体制を整えた。

 併せて、ネットワールドはニュータニックスのエコシステムパートナー(Nutanixと連携可能なIT製品を提供するベンダー)との協業も深めていく方針だ。「例えば、Nutanixのノード間接続に欠かせない10Gb/sと25Gb/sの高速スイッチについてはメラノックステクノロジーズ、案件の多くを占めるVDIについてはシトリックス・システムズとの協業を進めており導入作業を含めた支援が可能」と綿引氏。

 「情報発信やイベントに関しても、今後さらに洗練、強化していくつもりだ」と安井氏は説明。パートナー企業やエンドユーザーを対象とした「Nutanix Prismハンズオンセミナー」は、東京と大阪での定期開催に加えて全国主要都市での随時開催も増やし、ウェブセミナーも一層充実させていく予定だ。「“手作り感”のあるホスピタリティを大事にしつつ、パートナー企業の方々と一緒になって、ニュータニックス製品をこれからも広めていく」と綿引氏は力を込める。