PCやデジタル家電周辺機器メーカーのアイ・オー・データ機器は、「LAN DISK REBORN!」と銘打ったNASの新シリーズを2022年10月22日に発表した。NASの基本である「データをたくさんためる」「データを快適に使う」「データを長く保管する」の基本に立ち返って本当に求められるものを追求。6月に実施された自社買収(MBO)を機に、同社はソリューションビジネスへの事業転換を図る。
重要な位置付けにあるNASの法人向けモデルについて、同社は「LAN DISK REBORN!」と銘打った4シリーズ(LAN DISK Z/H/X/A)の102製品を10月22日に発表した。REBORN(生まれ変わり)のポイントを、濱田社長は「データの確実な担保を求める顧客の声に応えて、業界で初めて、5年保証と重度障害からのデータ復旧を標準で付けた」と説明する。
LAN DISKシリーズのNarSuS稼働台数は現在約12万台。濱田社長は「今後は新シリーズの価値を広く知ってもらって売上増に結びつけるとともに、NarSuSへの登録を促すことによって、トータルでより安全で便利なNASとして、多くのユーザーに使っていただきたい」との考えを示す。「顧客企業の状況に合った最適ソリューションを提案することが、基本的なビジネス戦略。そのための仕掛けを次々に打ち出していくため、販売店や大手流通の皆さんと協力しながら、一緒にNASの市場を広げていきたい」と濱田社長はアピールする。
PCやデジタル家電周辺機器メーカーのアイ・オー・データ機器は、「LAN DISK REBORN!」と銘打ったNASの新シリーズを2022年10月22日に発表した。NASの基本である「データをたくさんためる」「データを快適に使う」「データを長く保管する」の基本に立ち返って本当に求められるものを追求。6月に実施された自社買収(MBO)を機に、同社はソリューションビジネスへの事業転換を図る。