アクシスコミュニケーションズのセッション「AIとサイバーで現場を変える~セキュアで持続可能な映像DX~製造・重要インフラ・データセンターにおける新しい価値」には、APACアライアンス・ポートフォリオ・カスタマーサービスの落合大・ディレクターがスピーカーとして登壇。Axis製品の代表的なユースケースを紹介したうえで、製品の強みをアピールした。
アクシスコミュニケーションズ
APACアライアンス・ポートフォリオ・カスタマーサービスディレクター
落合大氏
同社は、監視カメラの世界的なブランドであるAxisの日本法人。落合ディレクターは「われわれは“よりスマートで安全な世界を実現するための革新”をビジョンとして掲げ、映像の利活用によって現場を変えることを目指している」と説明する。
Axisの強みの一つは、実証済みのユースケースがすでに多数存在している点にある。
例えば公共の分野では、関東地方の7カ所の無人駅で同社のシステムが稼働中。利用客がカメラに近づくと遠方の係員とビデオ通話ができる。警察では、同種のシステムを無人交番に導入することを検討しているとのこと。このほか、海外で実績のある河川監視ソリューションを使うと、一定の水位を超えたときにレベル別の警報を自動的に発出することが可能になる。
また、製造現場では特定区域への人の立ち入りを自動検知したり、対象物の滞留を可視化したりすることによって安全・品質・工程を自律化。施設の外周監視用に、自動追跡機能を備えた高感度PTZカメラとネットワーク直結型スピーカーを組み合わせたソリューションも用意されている。
Axis製品のもう一つの強みは、サイバー耐性を高める強力なセキュリティー機能だ。重要インフラ、交通、データセンターには、「境界防御」「エリア防御」「入退管理」の3層からなる多層防御のシステムが威力を発揮。「AXIS OS Ver.12以上対応の200種を超える製品でJC-STARの★1適合ラベルを取得済みなので、官民問わず安心して導入できる」と落合ディレクターは強調する。
さらに、アクシスコミュニケーションズはパートナー企業向けの支援にも力を入れている。特に優れているのが、引き合いに素早く対応するための提案書とPoCのテンプレート。落合ディレクターは「設計ツールでサイトのレイアウトを作成し、TCO試算ツールで計算した費用対効果と合わせて、見込み客に迅速に提案できる」と説明する。パートナー企業向け教育コース「Axis Communications Academy」も用意されており、Axis製品の最新動向のキャッチアップも容易だ。
「弊社と組むメリットには、豊富なユースケース、運用省力化、サイバー耐性、迅速な提案作成などがある」と、落合ディレクター。最適ソリューションを顧客に提供することによって、パートナー企業のビジネスを成長させ、競争力を高めてほしいと話す。