NECの社長退任から約5年、西垣浩司氏は4月1日、情報処理推進機構(IPA)の理事長に就いた。NEC時代、数々の構造改革を断行した辣腕経営者は「日本のソフト産業活性化に貢献したい」と再び表舞台に戻ってきた。今年度から始まった5か年中期計画の陣頭指揮をとる。計画の内容を語りながら、IT人材育成と国際競争力については明快な口調で持論を展開した。