地方の中小ソフトウェア会社は、地域経済の衰退などとともに疲弊しつつある。この好ましくない状況に一石を投じようと、2000社弱が所属する全国地域情報産業団体連合会(ANIA)は、中村真規会長が就任してから、IT業界改革を世に訴え続けている。小さなベンダーが集まり共同企業体を組み、大型案件の獲得を狙う「IT-JV方式」は、その一端である。国内のIT産業を下支えする地方IT産業をどう立て直すのか。ANIAにはそんな期待が集まっている。 谷畑良胤(本紙編集長)●取材/文  大星直輝●写真