台湾アサステックは、日本におけるマザーボード販売代理店であるユニティに「ベストパートナー賞」を授与した。ユニティは、BCNランキング・マザーボード部門で年間（2001年1－12月）トップシェアの25％を獲得するなどマザーボード販売で成績を伸ばしている。

　ベストパートナー賞は、台湾アサステックのジョナサン・ツン副社長が、ユニティの王夢周副社長に手渡した。タン副社長はトロフィを手渡しながら、「受賞を契機にシェア50％を目指し努力してください」と激励すると、ユニティの王副社長は、「トロフィが急に重くなったように感じる。アサステックのマザーボードは品質が非常に良く、売りやすい商材。日本でも根強い人気がある」と、拡販に意欲を示した。

　日本のパソコンメーカー各社のマザーボード購買意欲についてツン副社長は、「夏モデル向けのボード調達がピークを迎えているが、購買意欲は今年春商戦レベルを維持している。今年冬商戦に向けたOEM商談では、少しは上向くのではないか」と楽観論を示した。