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ヒューリンクス マルチメディアDBソフト販売へ

2002/03/18 11:00

MacWorldでデモ実施

 ヒュ-リンクスは、画像など多様なマルチメディアファイルを管理できるマルチメディアデータベースソフト「Cumulus 5」の販売を開始した。「Cumulus」は、「カタログ」と呼ばれる独自のデータベースファイルに検索情報やイメージの概要を取り込み、ファイル検索・配信などを行うデジタルアセット管理ツール。

 新バージョンでは、フィールドカスタマイズ機能、カタログ表示のカスタマイズ機能、サムネイルサイズの任意指定機能、HTML書き出し機能を新たに搭載するなど、大幅な機能強化を図っている。

 価格は、Single User Editionが1万6800円、Workgroup Edtion-Server(Mac/Win)が16万8000円、同Server(UNIX/Linux)が33万8000円、同Clientが4万9800円。

 同社では、「DTP、出版社、編集から教育機関、医療機関、図書館、建設会社まで幅広いユーザーをターゲットに拡販していく」と意欲を見せており、充実した機能を備えた「Cumulus 5」の拡販に力を注いでいく。

 なお、同社は3月21日から23日まで開催される「MacWorldTokyo2002」において「Cumulus 5」のデモなどを行い、来場者にアピールする。また、このほかにも初公開となる製品や、MacOS X対応製品などを多数紹介。「知的生産性の向上と、使いやすさの追求」をキーワードにソフト体験や製品の具体的な活用法を提案していく。ブースナンバーは203。
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