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加賀電子 ドリーム・アーツのEIPをグループ全社で導入

2002/11/04 16:37

週刊BCN 2002年11月04日vol.964掲載

 加賀電子(塚本勲社長)は、海外関連会社を含めたグループ全社の情報共有・競争力強化を図るため、EIP(企業情報ポータル)プラットフォームの全社導入を目指す。

 今回導入するのは、ドリーム・アーツ(山本孝昭社長)の次世代フロントエンドEIP「INSUITE Enterprise」。

 同製品は、PDAや携帯電話などデバイスを選ばないマルチデバイス性や、モバイル環境を含めたきめ細かいポータル作成が容易など、最先端のEIP機能を装備している。

 現在、同社グループの一部では「ロータスノーツ」を利用しているが、「INSUITE Enterprise」導入によって、既存のノーツ上の情報資産も含め一元的にデータを取り扱うことが可能になる。同社では、グループ社員2千数百人のさらなる生産性向上を見込んでいる。

 今回のシステムインテグレーションは加賀ソルネット(嶋内敏博社長)が担当しており、同社は、グループ内での活用ノウハウをもとに、新たに、ドリーム・アーツ・ソリューションパートナーとして「INSUITE Enter prise」の取り扱いを開始した。
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