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大阪メディアポート 不正アクセス監視サービス開始

2002/11/11 16:37

週刊BCN 2002年11月11日vol.965掲載

 大阪メディアポート(OMP、伊藤俊一社長)はインフォセック(豊田潤一社長)と提携し、インターネットに接続した顧客ネットワークに対する「不正アクセス監視サービス」を提供開始した。

 同サービスでは、24時間365日、顧客ネットワークに設置したIDS(不正アクセス監視システム)およびファイアウォール機器からのアラームを運用監視センターで遠隔監視し、不正アクセスがあった場合は、同センターからの遠隔操作でファイアウォール機器の設定変更などの緊急対処を行う。

 また、顧客が希望する方法(eメールか電話)で連絡するとともに、ウェブインターフェイスにおいても照会できるようにする。さらに、eメールによって対処方法のコンサルティングを行うほか、セキュリティ情報を顧客ごとにカスタマイズし、各顧客が必要な情報だけを選別し提供する。

 提供価格は、顧客のネットワーク構成、監視する機器の数、オプションの選択によって異なり、個別見積もりとなる。

 同社では、セキュリティサービスの拡充を行い、トータルな情報セキュリティサービスを提供していく予定。
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