凸版印刷（足立直樹社長）は、同社が運営するIDC（インターネットデータセンター）サービス「TOPICA（トピカ）」の新サービスとして、「TOPICA ウェブアプリケーション脆弱性診断サービス」を開始した。既存の「TOPICA」ユーザー企業だけでなく、外部のウェブサイト企業に対しても提供する予定。

　現在、ウェブアプリケーションの作り方に起因する不正アクセスが増加しており、ウェブサイトのセキュリティ確保が困難になりつつある。

　同サービスは、こうした現状に対応した。同サービスを利用することで、アプリケーションレベルでのセキュリティ評価機能をもつデータセンターサービスとして、顧客企業のウェブサイトのトータルセキュリティを実現し、より安全性と信頼性の高いウェブサイトの運用を支援していく。